人生はあみだくじ?(⊙o⊙)
人間一人ひとりがこの世に生まれてくる確率は3億分の1らしい。
因みにジャンボ宝くじ1等に当選する確率は2000万分の1。
つまり私たちがここにいるのは1等ジャンボ宝くじに当選することの十倍以上も難しい所を通り抜けてきたということになる。
この世に生を受けた人は皆、すごい確率で選ばれてきた者たちなのだ。
ほんとに「お誕生、おめでとう」だ。
そこで初めてスタートライン。
あみだくじスタート!!
「親ガチャ」と最近では言われたりするが、どの場所からスタートするかは自分では決められない。そこが良い場所なのかどうなのか、とりあえずはスタート地点に立たされる。
「スタート!」
ゴールに向かってひとまず線のとおり真っすぐ下に下りていく。これは時間の経過だ。
「おやっ、横線がある!」最初の関門だ。
通常のあみだくじならば、横線が出てきたらそこで曲がらなければならない。
でも、人生のあみだくじは選択できる。
横に曲がることもできるし、自分で横線を増やしていくこともできる。横線をすっ飛ばしてそのまま下に進んでいくこともできる。
そうして、ずっと選択を繰り返しながら進んでいく。
ゴールとなる1番下まで進んでいく。
あみだくじだから、最後の横棒を通り抜けたらあとは下に下りてゴール。
人生のあみだくじのゴールは人生の最期を意味する。
このあみだくじは、ゴールがすべてではない。
ゴールがどんな結果で終わるのか、どちらかというと、制作過程を楽しむものだ。
「この地球上のみんなそれぞれ、今、自分のあみだくじを作っているんだな~」なんてことをふと考えた。
周りをすべて振り切ってようやく一人、この世に誕生した私は唯一無二の存在。
選択する自由をもって今を生きている。
これは貴重な体験なのだ。
アラフィフまめこは50年以上もこうやって貴重な体験をさせてもらっている。
平均寿命から考えるとゴールまでもう半分もないかもしれない。終盤戦。
しかし、あみだくじの楽しさは後半で決まる。
スタートしてからすぐに方向転換するよりもゴール近くなった時の方向転換の方が楽しい。
「ここで曲がるのか、そしてまたここでも曲がる。おやおや、どこまで行くんだ?」とあみだくじなら最後まで沢山の紆余曲折があった方がどんなゴールにたどり着くかワクワクする。
真っすぐの線のとおり下に下りていくよりも、うねうねとあっちに行ったりこっちに行ったりした方が面白度合いが違う。
これから、もっともっと沢山の横棒を作りたい。そして下に進むだけじゃなくて寄り道したい。
ゴールは一緒かもしれない。でも面白いあみだくじを作っていきたい。
「せっかくこの世に生を受けたのだから十分に楽しみたい」と漠然とスケールの大きいことを思って今日のワクワクを探そうとするまめこだった。
今日は「希望の石」アマゾナイトと「道を照らす石」レインボーオブシディアンを身に着けよう!! ♪(´▽`)
今日が人生で一番若い日