朝顔のように・・・(*^_^*)
朝顔が再び咲き始めた。
夏の最初の頃に咲いた花が種を作り、真夏の暑さも重なって早々に枝葉も茶色くなり、「もう終わりですよ~」と言っているかのように思えていた朝顔が…である。
秋の花は秋の花でこれから咲き誇ろうとしているので楽しみではあるが、盛りの時期を終えようとしている朝顔が、もう一度根元の方から緑色の葉っぱを出して咲いている姿は、心にグッとくるものがある。
朝顔は1年草である。人間も1度きりの人生。
なので朝顔と人生を重ね合わせてふと考えてしまった。
生涯の中で一番元気で輝いていられる時期というのは大体決まっている。
その時期はそこにいるだけでも十分に美しい。
(実際にその真っただ中にいると、いろいろ悩みもするし辛いこともあって、そんなこと思いもしなかったが ^^;・・・」
過去は美化されて見えるものだけれども、明らかに「若さ」というエネルギーはその時にしか得られないもので、やはりすごく美しいものである。
そして、今目の前にある朝顔。今の自分に重ねてしまう。
過去の部分(種や夏の間に変色してしまった葉っぱ)をのぞかせながら、咲いている朝顔。
非常に趣深い。
力強さを感じるし、秋の花々の中でひっそりと咲いている姿にひたむきさも感じる。
今を精一杯生きている姿に勇気をもらう。
尊敬すら感じる。
松下幸之助さんは言っていた。
学ぶ心さえあれば、万物すべてこれ我が師である。
語らぬ石、流れる雲、つまりはこの広い宇宙。
この人間の長い歴史、どんなに小さいことにでも、どんなに古いことにでも、宇宙の摂理、自然の理法がひそかに脈づいているのである。
そしてまた、人間の尊い知恵と体験がにじんでいるのである。
これらすべてに学びたい。
(本屋さんでもらった紙の栞に書いてあって、私が教訓としている教えです (^^))
”このまま萎んでいくのか?それとも花を咲かせてみるか?”
朝顔に問われているような気がした。
私は後者でありたい。
今日という一日「後ろを振り返らず、横見せず、前を向いて!」ひたむきに精一杯生きようと思っているまめこであった。
追記
2番目の写真、同じ鉢なのに青い花が咲いた。
紫陽花と同じ様に土の状態が酸性とかアルカリ性とか影響しているのだろうか?
青い花はその後、赤く変色していきました(^.^)
★今日の私のパワーストーン★
自己啓発の「サンストーン」と太陽のエネルギーを持つ「シトリン」
今日が人生で一番若い日