アラフィフまめこの日常 blog

まめこのつぶやき部屋

「情けは人の為ならず」って(・・?)

アマゾンプライムで映画「ミセス・ハリス、パリへ行く」を見た。

1950年代のロンドン。戦争未亡人となった中年家政婦が、お仕えしている1軒のお宅で1枚の素敵なドレスに魅せられる。それは「クリスチャン・ディオール」のドレスで、500ポンド(当時は1ポンド1008円(固定相場制))もする高級品だった。家政婦の仕事で得たお給料で細々と質素な暮らしをしている「ハリス」にとっては、そのようなドレスは全く不必要なものだったが、恋焦がれる気持ちは高まる一方だった。そんな時、度重なる幸運からドレス購入に見合う以上のお金を手にすることができ、パリのディオール本店に出向いていく・・・という所から展開されているストーリー (≧∀≦)

2時間足らずの映画の中で、いくつになっても素敵なものに感動すること、目の前の障害に簡単に屈しないこと、自分の気持ちに常に正直であることの大切さを教えてもらった (*^_^*)

さて、ここからが今回の本題になるわけで・・・(˘・_・˘)

映画の余韻に浸りながら、「他の人はこの映画からどんなことを感じ取ったのだろう?」と思って、次に口コミ投稿を読ませてもらった。その中でここでは映画の内容には触れないことにするが、「情けは人の為ならず」「因果応報」という言葉が所々に書かれていた。

どちらも私が昔から疑問に思っていて、いまだに解せない言葉たちである。

「人に掛けた情けは、巡り巡って自分に良い報いとなって返ってくる」「原因となる行為があって、それに呼応する結果(未来)がある」という意味であることは分かっている。

そして、昔から「人には親切にしなさい 。『情けは人のためならず』だからね!善い行いはいつかは自分の身を助けるから、人には親切にするものなんだよ」なんて言うことを、教えられてきたように思う。

そこで・・・「それなら、親切は見返りを期待しつつ行うものなのか?」また、「純粋な親切心というものは存在しないのか?」「ただ単に困っている人がいたら、助けてあげたいと思うのは、逆に周りからは偽善者っぽく見えてしまうものなのか?」と、偏屈者の私はいつも疑問に思うのだった。

「人に優しくするって本当のところ何?」

今回も素敵な映画を見ながらも、いつもの如く答えの出ないことを考え込んでしまい、悶々とするまめこだった。

★今日のパワーストーン

精神の安定を助けてくれる「アメジスト」と物事の本質を見抜く力を授ける「ブルータイガーアイ

今日が人生で一番若い日

何より大事なのは、人生を楽しむこと。幸せを感じること、それだけです(オードリー・ヘップバーン